医療分野技術活用

開発した 小型解凍機は、医療・ライフサイエンス分野でも無線解凍技術を発揮

凍結細胞を解凍し電子顕微鏡で観察

-60℃で凍結されたマウス肝臓の室内自然解凍と小型解凍機で解凍したサンプルを、電子顕微鏡で細胞組織の違いを観察。
(昭和大学電子顕微鏡室髙木先生監修)

DRF038 解凍

自然解凍

観察所見

  • 粗面小胞体の膨化が少ない
  • グリコーゲン(糖原質)の消失が見られない
  • 細胞膜の形態が保持

このように、無線技術を応用した小型解凍機は医療・ライフサイエンスの分野にも、適用が可能なレベルです。更なる最適化・改善を図ってまいります。